子供たちが小さい頃のお話です。
時々パパと一緒にお風呂に入っていました。
パパはいつもお風呂で遊んでくれました。
パパはわざと前日の汚いお湯を沸かし、ガリガリ君を持って入るのです。
汚いお湯の中に入れたガリガリ君を動かしながら、
パパ「潜り食いだよ~!」
子供たちは、潜ってガリガリ君を食べるのですが、その動きについていけません。
それに早く食べないと溶けてしまうし、
早くお風呂からでないと汚いし、
汚いうえにガリガリ君が溶け出すのでより汚くなるし、
とにかく急がなければいけないのです。
子供たちは焦って必死で食らいついていました。
パパ風呂の時は体は洗いません。もちろん髪の毛なんか洗うはずもありません。
でも、潜り食いの時は髪の毛がぬれているので、ママをだませました。
ちなみにちっとも面白くないのですが、ママ風呂の時は、ギロチン固めをしていました。
ママ「ギロチン固めするよ~!」
の声に子供たちは湯船から頭だけ洗い場に向けて出すので、そのままシャンプーをするだけです。
だから、少しでも長く浸からせたかったのです。