子供がまだ小学生のころの話です。
何回も約束した時間に帰ってこなかったので、お仕置きをしてやろうと思いました。
そこで、家の中に入れないように鍵をかけて、出かけてやったのです。
家に帰るのは遅ければ遅い方が効き目があるので、食事の支度から何から急がなくてはならなくなって大変になるのはわかっていたけど、タイムリミットを超えて帰りました。
外はもう真っ暗なので、肝に銘じているだろうな、と思っていました。
家から笑い声が・・・!
私を見つけるや否や、
娘「ママ、ありがとう。
畳の部屋の窓の鍵開けといてくれて。
いつも空いてるからそこから入ればいいってわかったよ。
時々そこの窓から入ってるんだよ。
今日も楽しかった!」