私は睡眠薬を飲んでいます。
以前、アモバンという睡眠薬を飲んでいたのですが、飲むとすぐに食べたくなります。
全く自制が効きません。
抗うつ剤で半端なく太ったので、ダイエットしていたのに全く痩せません。
子供たちに、「寝掛けにあんだけ食べれば痩せないよ」、と言われていました。
薬を飲むと私はねぼけます。
その時必ず何かを食べ始めます。
薬が効くと眠りながら食べていたそうです。
そして、とにかく食べ続けたそうです。
途中から全く覚えていません。
朝起きると口の中も胃も気持ち悪がるので、子供たちは注意して見てくれていたのですが、止めるのが大変で嫌がられていました。
1階で食べるので2階の寝室に上げるのが一苦労なんだそうです。
この日はみかんを食べていました。
娘「もう、2階行こうね。」
私「みかん食べる」
娘「もう、2階行こ。」
私「みかん食べる」
娘「じゃあ、みかん持っていこう」
私は立ち上がり、娘に後をついてきてもらって階段を上ったそうです。
いつもはスムーズに階段を上がりきるのですが、
この日は途中で止まってしまったそうです。
どうしたらいいか困惑している娘が、
娘「2階上がろうね。」
私「みかん食べる。」
娘「みかん持ってるから、2階上がろうね。」
私「みかん食べる。」
娘「だから、みかん持ってるから、2階上がろうね。」
私「みかん
あげない」
起きたら枕元にみかんがありました。
私はこの記憶が全くありません。
違う日ですが、今度はちくわです。
とにかくちくわを食べます。
取ろうとしても無理です。
娘「もう私2階に行くけど大丈夫?
ひとりで来てね。」
ひとりで階段を上がることになりました。
ふらふらです。
当然、階段から落ちました。
「ぎゃーっ、いって~!
いって~!
ぎゃー!
いって~!
痛い、痛い、痛い!」
子供たちが飛んできて、
「大丈夫?
ねえ、大丈夫?
腰打ったの?
足が痛いの?
どこが痛いの?
どこ打ったの?」
私「ちくわ」
この事も全く覚えていません。