テンのめぐみ

笑い・双極性障害・PTSD・受験・開運・心の子育て・幸せになるために・セラピー・スピリチュアル、まだまだありますが、笑顔になってほしいから書いてるブログ

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幸福の創り方 No.4 反省

 
 
 
次に「反省」です。
 
ご自身の過去から現在までを顧みて(反省)ください。
改善した方がいいことを知るための反省と、幸福の因子を知るための反省をしていきましょう。
 
全て顧みることが無理でしたら、今はご主人に対するもので結構です。
どのようにして顧みるかをご説明いたします。
 
これは改善した方がいい事を知るための、あくまでも一例です。
 
 
例)
「主人が休日だというのに、家族サービスもしないでダラダラしてて、不愉快だ。子供を遊びに連れて行くか、家事を手
伝ってほしいのに。私も休ませてほしい。」という思いに対して。
 
 
 
想定問答をしてみましょう。心を掘り下げていくのです。
 
Q)なぜ家族サービスをしないご主人を不快に思うのか。
A)私の事を気に留めないで、自分だけ休んでるなんて、ひどいから。自分だけ良ければいいというのは違う!
 
Q)自分の事を気に留めないとなぜ腹立たしくなるのか。
A)私の事を愛していない証拠だから。思いやりが欠けているのよ。
 
Q)どうして自分を愛してないと頭にくるのか。思いやりを持って接してほしいのか。
A)愛してもらうことが幸せだから。愛していたら当然思いやるはず。気にするはず。
 
Q)愛していたら当然思いやるはず、と思うのはどうしてなのか?
A)これは人としてあたりまえのことでしょ!
 
Q)当たり前のことをご主人はなぜやらないのでしょうか?
A)彼は本当はそんな人ではないのかも?本当は疲れていたのかも?私の方が配慮がたりなかったのかも?理解しようとしなかった。
 
 
 
 
結論)「愛してもらう事だけではなく、愛することが、幸福を創造すると今回知りました。
これまでの私は、自分中心だったのかもしれません。主人の状態の中に自分を見ている気がします。私も主人に対してそうなのかもしれません。
主人を理解して愛していたかどうか、顧えりみてみます。
そして、今後は修正すべきところを修正して、幸福感を味わいたいと思います。
 
しかし、与するだけで与えられないのなら、私の我慢の上に立つ幸福ということになりかねないので、私も休みたいということを、気にかけてほしいということを、助けてほしいということを、主人に伝えてみたいと思います。」
 
 
 
 
こんな感じです。当たり前の事ですが、相手のウオントを聞くだけでは満たされませんし、自分のウオントだけでは相手を無視したことになりますので、バランスという観点と状況という観点で判断しなければいけないと思います。
 
私はここで失敗したことがあります。理解したつもりが行き過ぎて相手が直さなくてはいけないことまで放置して許していました。それに相手のウオントばかり聞いていたので、苦しくなりました。見返りも求めなかったので、ほとんどbackがなく辛い思いをしました。相手を幸福にできたかもしれませんが、私はなれたかというと大変疑問です。私の我慢の上に作ったものだったのかもしれません。しかし、人を幸福にしようとしている時に幸福を感じるので相殺されるのかもしれません。
 
 
 
「愛したい」、「人を幸せにしたい」という能動的な心がメインになったり、強くなった場合は、自分が犠牲になってでも誰かを幸せにしようとしているかもしれません。それは短い期間ならいいのですが、長く続けるのは人によっては厳しいと思います。
 
私の経験ですが、私がしてあげたことに相応するものが全く返ってこないことがありました。相応するものが返ってこないばかりではなくなにも返ってこなかったのです。感謝の言葉もなく、してもらって当たり前で、私がしなくなったら、私に対して嫌悪感をもたれました。
私は見返りを求めてしたわけではなかったのですが、やがて苦しみが生まれて、ついには愛せなくなったことがありました。相手に対して嫌悪感を持つことさえありました。
 
ですから、自己犠牲の愛を申したくありません。これは高度な愛なのかもしれません。それができる方々を尊敬します。
 
 
 
 
 
どうしても自己改革すべきところに重点をおいて反省すると、現在の自分を否定したり自己嫌悪に陥って、苦しくなりやすいです。そしてストイックになりました。
なので、ご自分に優しくしてあげてください。自分の理解者、味方となってくだい。
ご自身のウオントをみて、それを叶えるようにしてください。
 
 
 
実は私はこれをほとんどしませんでした。ですから、自分の心が至らないからだめなんだという見方をし、相手の間違っている部分は見ないでいたために正しい判断ができませんでした。
また、本来ならば相手が変革しないといけないところを野放しにしてしまったため、相手の心の成長を妨げただけではなく、悪を増長させてしまいました。その結果私は辛い思いをしました。
 
「いくら相手が悪くても、その一端は自分にあるのだと思い反省しなさい。」という偏向した教えのままに生きてきたからです。
 
 
 
 
 
 
 
話を元に戻します。
 
自分を否定したり自己嫌悪に陥ってしまった時は次の事をやってます。以下はそのやり方です。
 
 
 
 
あなたの悩みや思いを、あなたを大切に思っている人や、理解している人に想像の中で打ち明けるのです。実在の人物がいなければ、神や天使としてもいいでしょう。
 
応える言葉はあなたを肯定する言葉にします。
 
 
 
例えばこんな感じです。
 
B「主人が苦しんでることなど気にもしないで、主人を責めてしまった。私ってなんて愚かなんだろう。」
 
相手「そんなことないよ。よく頑張ってきたと思うよ。よく頑張ってきたの私は知ってるよ。誰だってたまには失敗ぐらいするよ。あなただって心身ともに疲れてたじゃない。それに、失敗したら、その教訓つかむから、よりよいあなたになって生きれるってことだよね。だから、大丈夫だよ。愚かだなんて自分にレッテル貼っちゃだめだよ。あなたは愚かじゃないから。」
 
 
 
 
 
 
 
自分の改善した方がいいところを発見する上記の反省と同じように、色んな事象からご自分の心を掘り下げていって、ご自分が持っている幸福の因子、素晴らしいところを発見してください。
 
 
例)
「主人が自信をなくして暗くなり食欲もないので、あまり刺激しないようにできるだけ明るく接し、食事も気を付けました。仕事をやめてどうやって食べさせていこうかと不安に思っていると思って、私も頑張るから元気になるまで休んでも大丈夫だと告げました。」
 
 
 
想定問答をしてみましょう。心を掘り下げていくのです。
 
 
Q)どうしてご主人を刺激しないようにしたのですか?
A)心に負荷をかけたくないから。今でも限界状態だから。
 
Q)どうして負荷をかけたくないという思いがでたのでしょう。
A)とにかく少しでも心を休ませてあげて楽にしてあげたかったから。
 
Q)あなたも辛かったと思いますが、ご主人に気を遣えたのはどうしてだと思われますか?
A)当事者である主人の方が辛いのは明白なので、自分の事など考えませんでした。主人に早く楽になってもらいたかったのです。
 
Q)楽になってほしいという感情は何だと思いますか?
A)主人を幸せにしたいという感情だと思います。
 
Q)その感情が出てきたのはどういう心があるからだと思いますか?
A)自分でいうのははばかられるのですか、私は人を幸せにしたいという心があるからだと思います。優しいのだと思います。
 
私)日本人は自分の長所をひとに言うのをためらいますが、欧米ではそうではありません。
それに、これをやる時はためらわないでください。全部出してください。そうしないと進まないのです。長所を話すことは悪い事ではないと思いますから。
 
Q)あなたは優しさや、愛情があるということですね?思いやりも。
A)そういうことですか。嬉しいです。
 
 
 
 
 
Q)なぜ明るく接しようと思ったのですか。
A)私だって不安や心配で暗くなりましたが、私まで暗くなっては主人がもっと辛くなると思ったから。だから笑顔を作って何気ないことを明るく話しています。仕事の事は話しません。悩みの原因になった事柄を主人が考えないようにしようと思いました。辛い心から回復するには、まず心の休憩が必要だと思って。
 
Q)その時にあなたは大変ではありませんか?
A)なぜか主人のためと思ったら、やる気が出て、してあげたい、してあげたい、という思いだけです。ただ、私のやり方があってるのかどうかがわからなくて暗中模索でしています。
 
Q)やる気を出してあげたい思いの方が強かったのですね。どうしてだと思いますか?
A)よくはわかりませんが、してあげたいと思ったら、やる気がでた気がします。主人を私も助けられると思ったのだと思います。2人で乗り越える事に一体感を感じたのかもしれません。それと希望を持てたのかもしれません。
 
Q)してあげたいと思ったらやる気が出た、とかご主人のために行動に移せるとか、希望を掲げられるという人なんだと思いますが、どういう性格、あるいは性質から出ているのだと思いますか?根底にあるものはなんだと思いますか?
A)よくわかりませんが、何事にも積極的ですから、そうだと思います。
 
Q)希望を掲げ、それが叶うと信じ、イメージし、努力することで実現につながるということはご存知ですか?
A)いえ、知りません。
 
Q)それではあなたは知らず知らずのうちにか、それとも生まれ持ったものなのかはわかりませんが、成功マインドを心の中に持っているのかもしれませんね。
A)成功しやすい性質ということですか?
 
Q)そうです。なかなかこれは努力しないと身に付かないものです。不安と悩みに埋没してこの心境にはなかなかなれない人がいると思いますよ。
あなたは素晴らしいと思います。
A)ありがとうございます。勇気が湧いてきました。
 
 
 
Q)食事にも気を付けたそうですがどうしてですか?
A)主人の食べたいものを作りましたが、食欲がなくなっていましたので、あっさりして食べやすいものを少量ずつ出していました。精神安定によい栄養素を調べて、なるべく食べてもらうようにしました。
 
Q)そう取り組んでいる時のあなたの心境はどうでしたか?辛い思いはしませんでしたか?
A)主人が楽になれるようにと、回復しますようにと願いながらやってたと思います。
辛い思いはしました。良かれと思って作っても食べてくれない時や、体調に変化がない時です。
でも「安易に結果を出せるはずと期待して焦っているんじゃないか」と友達に言われたので、自然の流れで回復していくんだ、と信じました。そしたら少し楽になりました。
 
Q)助言によって心にゆとりを持てたのですね。自分の心を変えるというのはやすやすとできないことですよね。なぜできたと思いますか?
A)辛い思いから早く脱したかったのです。
 
Q)すぐにできたのですか?
A)そんなに簡単ではなかったのですが、少しづつできるようになりました。
 
Q)幸福になる努力ができるしっかり者の自分がいるとは思いませんか?
A)大したことはしていませんけど、そうかもしれません。
 
 
 
 
Q)不安がっているご主人に自分が頑張るから大丈夫だといわれましたね。元気になるまで休んでてと。これは、どういう気持ちがあってお話しされたのでしょうか?
A)気持ちを楽にしてあげたい一心です。私が力になるから、一人じゃないからってわかってほしかったという気持ちもあります。
 
Q)あなたは、ご自身も頑張るから、と言われましたがどういう事をしようと思いましたか?
A)主人は経済的なことを考えているのだと思いました。そこを外してあげれば悩みが減ると考えたのです。だから仕事をしようと思いました。それに実際にお金を稼がないとやっていけないからです。
 
Q)ご主人を楽にしたいという思いと、経済的に安定させようとする心からきていますよね。
A)主人の辛い状態も経済的に大変な状態も私の努力で抜け出そうと思いましたので、仕事をする気でした。
 
Q)仕事をすることに抵抗はありませんでしたか?
A)ずっと主婦をしていますので、ありましたが、そんなことは言ってられませんでした。それに私にとっても家の中にいるよりも視野が広がって、主人の事を今よりも理解できるかもしれないと思いました。気分転換にもなると思ったのでいいことなのかな?と。
 
Q)とても明るく積極的な思考をされる人なのだなと私は思いましたが、いかがですか?
A)ありがとうございます。明るい方だと思います。
 
 
 
 
 
 
ご自分が持っている幸福の因子、素晴らしいところを発見できたと思います。
これらは宝物だと思うので、大切にしてください。
そして、自信をもってご主人に相対してほしいと思います。あなた心の向上と輝きがご主人に影響すると思いますから。
 
 
私は自己変革のための反省ばかりしていたので、自分は未熟で劣った存在なんだと思ってしまいました。自己卑下していたのです。
自己変革のための反省と、自分の素晴らしさを知るための反省、これもやはり両輪でした方がいいと思います。
 
希望を実現させる事についてですが、「成功法則」や「引き寄せの法則」などがあります。これも幸福になるためのメソットですが、自己変革のためのものはほとんど説かれておりません。願望を掲げて、それが叶うと心から信じ、叶った時の感情になり、イメージもし・・・。というものです。
(詳しくは「ザ・シークレット」ロンダ・バーン著をお読みください。)
 
引き寄せの法則」を随分やりました。奇跡まがいの事がよく起こります。自分の力ではどうしようもない状態なのに道が開くことも多々ありました。
それはそれで嬉しいのですが、何かが足りないのです。たぶん、心の成長による幸福と、努力している時に味わう幸福、充実感などがないのだと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これまでの「反省」をもとに生きていくとき、心の中からマイナスの思いが出てくるかもしれません。
そんな時は心のデトックスをしてみましょう。
とにかくマイナスの思いを全て書き出すのです。(パソコンに打ち込んだりしています。)私は書いた紙を「もうこの気持ち捨てる!」と言ってビリビリに破ってゴミ箱に捨ててます。
 
 
 
神様みたいな心では生きていけないし、神様じゃないからマイナスが出るのはしかたないと思っています。私だけでしょうか?
でも、出ると苦しいのでやってます。
ここからいい気づきがあるんですよ。
 
 
 
例)
 
あのさあ、こんなかた苦しい事やってらんないよ!まるで心を形にはめられるみたいじゃない。自由な心じゃいけないの?主人にだって悪いところいっぱいあるよ。むかつくんだよ。
わかるよ、わかるけど、暗いのやだし、ダラダラしてるの見るのもやだよ。
自分でどうにかしなよ。
もういやだ~~~~~!見たくないよ。
こんな現実受け入れられないよ。
明るい主人が好きなんだよ。
今出会ったら結婚しない!
抜け出したーーーい!やってらんない!
楽になりたい。
こんな手紙読んだけど、これでホントに主人元気になるんだろうか。元気にならなかったら責任とれる?私の努力はどうなるの?
主人はいつまでこんな落ち込んでるんだろう。早く働いてほしいのに。心弱くない?
貯金減ってきてるよ。あと何か月持つんだろう。もう不安だよ。どうしたらいいんだ!
うちはどうなっちゃうんだろう?ローン払うの大変だよ。もう嫌だよ。こんなの。
うちばかり、何でこんな目に合わなくちゃいけないんだ!
労災で訴えることもできないから、泣き寝入りってありえない。くやしい!
パートに出ることに決めたけど、レジ打ちなんかしたことないし、すぐ覚えられるんだろうか不安だし、最初はミスするだろうから怖い。
やな奴がいなけりゃいいけど、いじめがあるって聞いてるし、嫌だなあ。
ずっと立ってるのって疲れるだろうな。それでうちに帰ってすぐに夕飯の支度だ。きついよ!いやんなっちゃう。
バカたれがー!
助けてくれー!
こんなのいやだー!
やってられるか!
いい加減にしろー!」
 
 
 
私は時々目いっぱいひどい言葉で書いています。やりすぎかな?と思うぐらい。
でも書き出している間に落ち着いてくるんです。だから心のごみを出しつくぞ!という思いで書いているんです。
言葉に出してゴミ捨てをするより書いた方が私にとっては効果があります。
 
合わない人はやめてくださいね。でもこういうセラピーがあって、みんな楽になってるんですよ。
 
 
 
ゴミ出しとは違いますが、悩んだりしたときは思いがグルグル回って、対策討つのに時間かかりますよね。
頭の中を整理したい時も書き出しています。スッキリしますよ。
 
 
 
 
 
 
                         つづく
 
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